ソニーは5月10日、IoT電子ブロック「MESH」のWindows版アプリケーションを開発したと発表した。これまではiOS版とAndroid版のみを用意していたが、今回新たにWindows版を追加することで、学校などの教育現場にあるWindowsパソコンでMESHのIoT電子ブロックを制御するプログラムが作成できるようになる。

パソコンの対応OSはWindows 10で、Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy)の搭載が必須。提供は6月下旬。

  • ソニーのIoT電子ブロック「MESH」、いよいよWindows版のアプリケーションがお目見えする

MESHは、人感センサーや動きセンサー、明るさセンサーなどワイヤレスで接続する電子ブロックを専用アプリ内でつないでいくだけで、各種センサーやインターネットを活用した仕組みを構築できるプラットフォーム。7種類の電子ブロックが入ったMESHアドバンスセットの実売価格は税込37,980円前後。

  • MESHを使った作品の例。いずれも、さまざまなセンサーを搭載したMESHのブロックを用いている

今回発表したWindows版アプリケーションは、5月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開かれる「第9回教育ITソリューションEXPO」で展示される。