映画『魔法少女リリカルなのは Detonation』が、全国90館にて2018年10月19日(金)に公開されることが、5月13日に開催されたイベントにて発表。さらに、新ビジュアルやSTORY、キャラクター設定画なども公開された。

「魔法少女リリカルなのは」は、2004年よりTV放送がスタートとした人気アニメシリーズで、2017年7月、前編にあたる映画『魔法少女リリカルなのは Reflection』を公開。完全新作ということもあり話題を呼んだが、その後編にあたるのが『魔法少女リリカルなのは Detonation』である。

5月13日には、武蔵野の森総合スポーツプラザにて、作品のイベント「リリカル☆パーティーVI」が開催され、田村ゆかり(高町なのは役)、水樹奈々(フェイト・T・ハラオウン役)、植田佳奈(八神はやて役)、戸松遥(アミティエ・フローリアン役)、佐藤聡美(キリエ・フローリアン役)、日笠陽子(イリス役)、清水香里(シグナム役)、真田アサミ(ヴィータ役)、柚木涼香(シャマル役)、一条和矢(ザフィーラ役)、高橋美佳子(クロノ・ハラオウン役)という豪華キャスト11名が出演し、会場には約1万人のファンが駆けつけた。

前半戦はチーム対抗で様々なゲームに挑戦。30秒ジャストで動画を止めるという体内時計ゲームでは、挑戦者を全員で邪魔しにいくという事態が発生したり、田村と水樹が後出しジャンケンで両者共0回というかつてない攻防を繰り広げたかと思うと、お絵描き伝言ゲームではスマホが犬になったり、なのはの目からビームが出てしまったりという間違った展開となり、客席では大きな笑いが起こっていた。

また、リリカル☆ランキングと題したコーナーでは、手相芸人として人気の島田秀平が登場。出演者の手相を占い、「金運が強そうな人は?」「天下を取りそうな人は?」などのテーマに沿ってランキングを発表。「周りとずれてる不思議ちゃんは?」というテーマでは頭脳線がほとんどないという戸松が1位に。その結果に会場は大いに湧いていた。続くシャッフルアフレコでは、両チーム共に個性的なアレンジで挑んだが、水樹率いるチームは「ポプテピピック」のネタを取り入れ、またも客席では大きな笑いが起こっていた。

そして、ここからはライブコーナーへ。水樹が『Reflection』の主題歌「Destiny's Prelude」や『StrikerS』の挿入歌「Pray」など5曲を披露すると、田村は『A's』のEDテーマ「Spiritual Garden」や『Reflection』の挿入歌「真夏のHoney Days」(高町なのは)など4曲を披露。もちろん会場は総立ちとなり、2人に向け大きな歓声があがっていた。

イベントはあっという間のエンディングとなったが、ここでなんと『Detonation』の新PVが。公開日が2018年10月19日(金)となることが発表された。5月18日(金)より劇場限定で、特典クリアファイル付き前売り券第2弾が発売となるとのことなので、しっかりチェックしておきたい。

また、イベント終了後には公式サイトにて『Detonation』の新ビジュアルやSTORY、キャラクター設定画などが続々公開。全国90館となる劇場リストもあわせて公開となった。『Reflection』から続く物語が果たしてどのような結末を迎えることになるのか、『Detonation』="爆轟"が一体どういう意味を持つのか、来たる公開日を楽しみに待ちたい。

(C)NANOHA Detonation PROJECT

(Photo:MASA)