俳優の鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45)は、きょう13日放送の第18回「流れ人 菊池源吾」より日本語字幕がつく。9日に行われた試写会で、制作統括の櫻井賢氏が字幕導入の狙いを語った。

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    第18回「流れ人 菊池源吾」の場面写真

林真理子の小説『西郷どん!』を人気脚本家の中園ミホが脚色し、幕末という激動の時代を生き抜いた西郷隆盛の波乱に満ちた生涯を描く同作。第18回「流れ人 菊池源吾」より、奄美大島・沖永良部島が舞台となる島編に突入し、二度の島流しを経て革命家へと覚醒していく姿を第25回にかけて描いていく。

島編では、女優の二階堂ふみが演じる西郷の妻となる愛加那(あいかな)=とぅまら島人たちが現地の言葉を使い、そのセリフに対して字幕を表示。櫻井氏は「いろいろ議論はあった」と明かし、「まさに外国に来たようなことに近い。薩摩から渡った西郷さんにとっても異国にやってきたような(感覚)。視聴者もどこか外国語映画を見ているような形で、吉之助さんの目線で島に入り込んでいただければ」と説明した。

さらに、「すごい議論しました。島の言葉は異世界に来たというのがあるので大事にしたいなと。20時台の視聴者にとって見やすいのか議論しましたが、よかったのではないか」と話し、「反響がどうかわかりませんが、我々はベストな選択ではないかと思っています」と決断に自信。なお、実際の言葉よりは標準語寄りにしているとのこと。また、沖永良部島では奄美言葉とも違う沖永良部の言葉を使っているという。

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