俳優の千葉雄大が10日、東京ミッドタウン日比谷 パークビューガーデンで行われた映画『ピーターラビット』(5月18日公開)の「ウサギまみれイベント」に登場し、本物のウサギと触れ合った。

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ウサギを抱っこする千葉雄大

日本語吹替え版で主人公のウサギ・ピーターの声優を担当した千葉。物語の舞台である湖水地方を連想させる庭園にて、本物のウサギ10羽に囲まれると「かわいい」と目を細めた。

ピーターラビット役については「ありがたさと一緒に緊張がありました」と告白。「でも、かわいいだけじゃないというのがテーマになっていて、ウサギは自由で野原を駆け巡っていろんなことをやっていく活動的な部分ができるというのは、二面性という意味ですごくおもしろかったです」と吹き替えの感想を語った。

そして、ピーターは意外とワイルドだと言い、「けっこう激しいイタズラを繰り広げて、でもなんとなく誰からも憎まれない、すごく愛されるキャラクターで、僕と同じだなと思いました」と得意げな顔で笑いを誘った。

また、ウサギたちが柵から抜け出すと「ピーターラビット役でウサギの気持ちがわかるようになったので、狭いところで囲われているより、外に自由に出たいんですよね」とウサギの気持ちを代弁。ウサギの気持ちは「全員わかります。全部名前もわかります」「仲間です」と、再び得意げに語って盛り上げた。

全世界110カ国(35カ国語)で発行され、シリーズ累計2億5000万部のベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の『ピーターラビット』を米ハリウッドで初めて映画化した同作。圧倒的な美しさを誇るイギリスの湖水地方を舞台に、青いジャケットがトレードマークのピーターが生き生きと走り回り、まるでミュージカルのような心躍る世界で魅了する。

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