アイドルグループ・TOKIOの国分太一が30日、TBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。メンバーの山口達也が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が発表したコメントに号泣した。

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東京・赤坂のTBS

番組では、ジャニー社長のコメントを紹介。「TOKIOのメンバーもそれぞれが23年の時を重ねて今の場所に立っています。彼らがまず何をすべきか、これからをどうしていくか、彼らが考えて決めていくことを受け止めます。私自身はすべての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが“ひと”として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます」と一部を伝えた。

このコメントをどう感じたか聞かれた国分は「本当に申し訳ないっていう気持ちだけですけど……すいません」と号泣。「自分が16歳のときのTOKIOというグループができて、そのときはまだこのメンバー5人ではなかったんです。そこから自分が20歳になって今のメンバーになりました」と説明し、「ジャニーさんは『親として』という言葉を使ってくれました。16歳の頃にTOKIOというものが生まれ、それからこの23年間の間にたくさんの経験をさせていただきました」とTOKIOとしての23年間を振り返った。

そして、「だからこそ一人ひとりたくさんの仕事も増えたと思いますし、その分の責任は自分たちで作っていかなきゃいけない」とし、「その生みの親にこんなことを言わせてしまったことが本当に情けないなと。これからどうやって向き合っていくか、一人ひとりが感じて成長していくことがジャニーさんへの恩返しだと思っているので、これからそういう気持ちでまた前を向いていきたい」と涙ながらに語った。