アイドルグループ・嵐の櫻井翔がイメージキャラクターを務めるゼリー飲料「inゼリー」の新TV CM「inゼリー スーパーエネルギー ラプラスの魔女コラボ」編が5月1日から、「inバー プロテイン パクパクタンパク質」編が5月14日から、全国でOAされる。

  • 櫻井翔

    櫻井翔

「inゼリー スーパーエネルギー ラプラスの魔女コラボ」編は、櫻井主演の映画『ラプラスの魔女』(5月4日公開)とコラボ。青江教授の研究室をイメージした世界観のもと、非現実的な広告コピーが実際にあり得るかどうかジャッジする姿をコミカルに表現した。

映画の撮影終了からすでに1年も経っており、撮影前は「自分の中にどれだけ青江教授の要素が残っているか分かりません」とコメントしていた櫻井だったが、髪型や衣装を整えると自然と感覚を取り戻していく。ポーズを決めるシーンでは、監督からの 「今っぽくない感じがほしい」という指示に「わかりました!」と力強く頷き、アドリブで「よっ!」「はっ!」という掛け声を入れながら、時代遅れな動きを次々と披露。櫻井のコミカルなポーズの連続に、現場は大爆笑に包まれた。

「inバー プロテイン パクパクタンパク質」編では、朝の出勤時から、日々のさまざまな仕事の合間、ジムトレーニングの最中、リラックスタイムまで、あらゆるシチュエーションで櫻井が「inバープロテイン」をパクパク食べる。スーツやスポーツウェア、部屋着、宇宙服など計7回の衣装チェンジを行った。

櫻井が最も苦労していたのが、両手に荷物を抱えて階段を降りるシーン。歩くスピード、持っ ている資料を落とすタイミング、引きの画面上に見える資料の散らばり具合・量を調整するため、18テイクにも及んだ。櫻井も「風を送るスタッフの方と息を合わせながら、15段ある階段を18回も降りては昇りを続けたので、 最後は汗びっしょりでした」と振り返る印象的なシーンとなった。

映画コラボのCMでは「ありえない」という言葉が何度も出てくるが、櫻井自身の経験した「ありえない」出来事を聞かれると、「嵐の番組で僕がロケに行くと、猛吹雪でホワイトアウト状態になることが 3 回ほど続いたことですね」と回答。 映画『ラプラスの魔女』でも、福島の撮影で櫻井が車から出ると吹雪いてしまうことがあったという。櫻井は「スタッフの方に『一回(車で)待機しましょう』と言われて車に引き返して、しば らくして(吹雪が落ち着いて)から呼ばれて外に出ると、また吹雪になってしまうとか。それこそ科学的根拠なんて何もありませんが、自分でも本当に『ありえない』と思いました(笑)」と振り返った。