セブン‐イレブン・ジャパンとメルカリ、ヤマト運輸は4月26日、全国のセブン‐イレブン店舗で「らくらくメルカリ便」を受け付けると発表した。フリマアプリ「メルカリ」で出品したものを、セブン‐イレブンのレジ前に持っていき、二次元コード(バーコード)を提示することで簡単に製品を発送できる。受け付け開始は5月7日から。対象店舗は全国20,286店のセブン‐イレブン。

  • らくらくメルカリ便

    セブン‐イレブンのレジで、メルカリで取得したバーコードを読み取る

従来、メルカリのコンビニ配送では、アプリで取得したバーコードを店舗のマルチメディア端末で読み込み、受付表を発行する必要があったが、今後セブンイレブンでは、取得したバーコードをレジ前で読み取ってもらうことで製品の発送手続きが行える。料金は税込195円(A4サイズ・厚さ2.5cm以内のネコポス)から。なお、宅配便の取り扱いがない一部店舗では利用できない。

  • らくらくメルカリ便

    製品発送までの流れ。従来のように受付表を発行する手間がなく、スムーズに発送可能となった

メルカリとヤマト運輸は2015年4月に、システム連携による配送サービス「らくらくメルカリ便」を開始。らくらくメルカリ便では宛名書きを省略でき、配送料金も全国一律となっている。