ソフトバンクは4月26日、IoT機器向けのLTE規格であるNB-IoTおよびCat. M1(カテゴリーエムワン)のネットワークの構築を完了し、商用サービスを開始した。

  • NB-IoTおよびCat. M1の概要

    NB-IoTおよびCat. M1の概要(最大通信速度は規格上の理論値であり、実際の通信速度を保証するものではない)

今回の商用サービスを開始したNB-IoTおよびCat. M1は、さまざまなIoTデバイスに幅広く対応するため、低消費電力を実現する技術のeDRX(extended Discontinuous Reception:間欠的な信号受信により、受信していない間は一部の機能を停止させ、スリープ状態を長くすることによって消費電力を低減する技術)と、PSM(Power Saving Mode:ネットワークへの接続性を維持しつつ、デバイスが一定時間、電源をオフにした時と同じ状態に遷移することで消費電力を低減する技術)を導入している。

同社は、NB-IoTおよびCat. M1の商用ネットワーク構築完了に合わせて、新たに専用の「IoT料金プラン」を導入する。同社のIoTプラットフォームと併用することで、契約回線数にかかわらず1回線当たり10KBまで月額10円(税別)で利用するプランなど、月々のデータ通信量に合わせて選択可能な4種類のプランを提供する。

  • 「IoT料金プラン」

    「IoT料金プラン」

今後、ソフトバンクは村田製作所やオランダのGemalto、カナダのSierra Wireless、上海のQuectel Wireless Solutionsと、NB-IoTやCat. M1に準拠したIoT機器向けの通信モジュールを順次提供する予定だという。