講談社ラノベ文庫にて刊行中の『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』がTVアニメとなって2018年7月よりTOKYO MX、BS11、AT-Xにて放送が決定。それにあわせて、メインキャラクターを務めるキャスト3人が、演じるキャラクターのアイテムを身に着けた写真も公開された。

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』は、むらさきゆきや氏によるライトノベルで、イラストは鶴崎貴大氏が担当。講談社ラノベ文庫で2014年12月より刊行され、発行部数はシリーズ累計100万部を記録しているほか、ニコニコ静画「水曜日のシリウス」でも福田直叶氏によるコミカライズ版が配信されている。

物語は、異世界に舞い降りた主人公が、これまでプレイしてきたゲームのままの魔力を使い、自称魔王を演じながら、2人のヒロインに翻弄されつつも、強敵に立ち向かっていく異世界ファンタジーラブコメ作品となっている。

注目のメインキャストは、主人公である魔王「ディアヴロ」役を水中雅章、胸の大きなエルフ「シェラ・L・グリーンウッド」役を芹澤優、そして「レム・ガレウ」役を和氣あず未がそれぞれ担当。ディアヴロ役の水中は「役に決まった時は嬉しすぎてしばらく硬直しました(笑)」、シェラ役の芹澤は「皆さまに愛されている作品の大切な"シェラちゃん"というキャラクターの声を担当できて、本当に嬉しい!」、レム役の和氣は「原作ファンの方はもちろん、まだこの作品を見たことがない方にも楽しんで頂けるよう精一杯頑張っていきたい」と、それぞれ7月の放送開始に向けての意気込みを語っている。

TVアニメ『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』は、2018年7月より、TOKYO MX、BS11、AT-Xにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)むらさきゆきや・講談社/異世界魔王製作委員会