ロジクールは4月18日、Jaybirdブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Jaybird RUN」の限定バージョン「Jaybird RUN アースデイ スペシャルエディション」(以下スペシャルエディション)を発表した。価格は25,880円(税別)。4月22日のアースデイに合わせて発表した製品で、売り上げの10%をNPO みらいの森に寄付する。既に公式Webサイトにて予約を受け付けており、4月22日に発売する。

  • Jaybird RUN アースデイ スペシャルエディション

    Jaybird RUN アースデイ スペシャルエディション

スペシャルエディションは、Jaybirdの本拠地であるアメリカ・ユタ州パークシティーの、自然豊かな風景をイメージした配色。本体色はチャージグリーンで、付属するケースの色はフォレストグリーンとなっている。パッケージには、アウトドアスポーツ写真家であるTim Kemple氏が撮影した、ヨセミテ国立公園エルキャピタンの美しい自然の写真を封入した。

  • Jaybird RUN アースデイ スペシャルエディション

    イヤホン本体はチャージグリーン、ケースはフォレストグリーン

  • Jaybird RUN アースデイ スペシャルエディション

    ヨセミテ国立公園エルキャピタンの、美しい山と森の写真が付属する

Jaybird RUNは、Bluetoothを利用してスマホや音楽プレーヤーと接続する完全ワイヤレスイヤホン。専用アプリを利用することで、低音を強めたり、高音を強調したりといったチューニングが行える。アプリの対応OSはiOS 9以降、Android 4.4以降。

防汗性能、耐水性能を備えているが、等級を表すIPXの数値は公開していない。Webサイトの動画には、Jaybird RUNを装着したまま顔を洗っているシーンなどがあるため、汗や小雨は気にせず使えそうだ。

装着感にもこだわり、耳のサイズに合わせてイヤーチップやイヤーフィンを付け替えられるよう、パッケージには丸型シリコーンイヤーチップ(SサイズとMサイズ)、楕円型シリコーンイヤーチップ(SサイズとMサイズ)、セキュアフィット イヤーフィン(1/2/3/4)を同梱した。

連続再生時間は4時間で、充電は付属のケースで行う。ケースは内蔵のバッテリーでJaybird RUNを2回、満充電にできる。Jaybird RUN本体はクイックチャージに対応し、5分の充電で1時間、音楽を再生可能だ。

Bluetoothのバージョンは4.1、対応コーデックはSBC。音圧感度は103±2dB、インピーダンスは16Ω。Jaybird RUN本体にはマイクとコントロールボタンを備え、曲の再生、停止、早送りのほか、スマホとペアリングした際は通話も可能。Appleの「Siri」やGoogleの「Google Assistant」といった音声アシスタントも呼び出せる。Jaybird RUN本体のサイズはW14.3×H19.5×D19mm、重量は6.83g。

アースデイは、1970年4月22日にアメリカで制定された、地球の環境問題を考える日。NPO みらいの森は、児童養護施設で暮らす子どもたちに、アウトドアを通じて幸せで実りのある成長をサポートしている特定非営利活動法人(NPO)。