俳優の西銘駿が、女優の波瑠と鈴木京香が初共演するテレビ朝日系ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(19日スタート、毎週木曜21:00~)に出演することが6日、明らかになった。

西銘駿

西銘駿=テレビ朝日提供

このドラマは、主演の波瑠演じる体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がタッグを組んで事件を解決していくもの。

先日20歳になったばかりの西銘は、14年の「第27回ジュノンボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、特撮テレビドラマ『仮面ライダーゴースト』の主演を務めるなど、注目の若手俳優だ。

今作で演じるのは、未解決事件を捜査する「特命捜査対策室」第2係に所属する25歳の刑事・吉田治郎。室長・古賀清成(沢村一樹)の指示を受け、先輩とともに捜査に打ち込んでいく。

西銘は、これが自身初となる刑事役で、「オファーを頂いたときはプレッシャーも感じましたが、何よりも素直にうれしかったです。刑事役はやってみたかった役のひとつで、すごくワクワクしました」と話す。沢村以外、ほとんどが初共演だという環境に、「大人の大先輩に囲まれた状況。緊張して、気軽に挨拶していいのかも分からない状態で、冷や汗が出てますが(笑)、頑張りたいです」とも明かしていた。

また、ドラマのタイトルにちなみ、「自分自身の中で未解決なことは?」と問われると、「ペットボトル飲料を毎回、一口だけ残しちゃうんです(笑)。それがずっと溜まっていくんですよ。一人暮らしを始めたんですけど、家でも捨てるときに倒れてこぼれちゃったりして…。周りに注意されても直らなくて、ずっと未解決のままです」と意外な素顔を告白。「なんでそれくらいのことが、ちゃんとできないんだろう」と苦笑いしていた。