お笑い芸人の陣内智則が、きょう24日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大大連発SP』に出演。15年前に初登場した時のネタをバージョンアップして披露する。

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    陣内智則=日本テレビ提供

同番組は、今回で放送丸15年ということで、初期から出演している陣内は、15年前の初登場時に披露した「視力検査」を披露。当時のことを「最初は僕のことを誰も知らなかったので、(MCの)福澤(朗)さんが『続いては、陣内智則さんです』って言っても、会場がシーンってなったんです。もう全く反応がなく…そこから徐々に出るたびに反応があるようになってきて」と振り返る。

かつてのキャッチコピーは「笑いのニューウェーブ」で、陣内は気に入っていたそう。「当時はまだ大阪から通っていて毎週のように出るようになって、そこからみんなが僕を知ってくれたんですよ。街を歩いたら子どもが名前を言ってくれるようになったり。エンタは僕にとって本当に思い入れの深い番組です」と、思いを語った。

15年の中で最も印象に残っているのは、番組を生放送した時。「たくさんの芸人が同じ部屋でメイクとかするんですけど、僕が別の仕事で遅く日テレについて急いでメイクしてたら、間違えてコウメ太夫のメイクを使ってて、真っ白な顔で『チクショー!』って叫んだことを覚えてます(笑)」とエピソードを明かした。

そんな陣内は、今年の『R-1ぐらんぷり』で審査員を担当。「悩んだんですけど」と本音を吐露しながら、「僕も現役としてやってるから…今度エンタに来た時に『あいつ審査員やってたな』ってなると、変なネタできないじゃないですか。そういう意味で、自分のためにもやろうかなというのもあって」と承諾した背景を話している。

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