読売テレビの諸國沙代子アナウンサーが3日、同局・日本テレビ系報道番組『ウェークアップ!ぷらす』(毎週土曜8:00~)のキャスターに加入し、生放送終了後に取材に応じた。

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    辛坊治郎(左)と諸國沙代子アナウンサー

諸國アナは東京大学出身で、在学中に「ミス東大」に選ばれた才媛。その一方、熱狂的な阪神タイガースファンでもあり、情報番組などではときに"ツッコまれ役"となる親しみやすいキャラクターで人気を集めている。

そんな諸國アナが、全国ネットの報道番組にレギュラー出演するのは初めてのこと。本番を終えても「まだ緊張していて…」「魂が抜けたような感じで…」と緊張感から抜けきれず、同席したメインキャスターの辛坊治郎から「隣でこんなに緊張されたら(笑)」とさっそくツッコまれていた。

だが、「アナウンサーになったからには、報道に携わりたいと強く思っていました」とキャスターは念願だったそうで、「夢にまで見たというか、まさか実現するとは」と感激しきり。「こういう機会がいただけるのはありがたいこと。責任の重さも感じています。みなさんの土曜の朝の生活の一部になれるように、分かりやすくニュースをお伝えできるようにがんばります」と大役に意気込んだ。

辛坊は「彼女は声質がニュース向きで、とても聞きやすい。なおかつ"ミス東大"。数年後には最強のニュースキャスターになれる人材」と諸國アナを高く評価。しかし、阪神のキャンプを見るために家族で沖縄に出かけるほどの熱すぎる"タイガース愛"だけは理解を超えているようで「普通じゃない。仕事でもないのに、なんで?」と首をひねった。

これに対して、「キャンプでしか見られない練習もありますし、ここで蓄えた力がシーズンで発揮されるんです」とすかさず反論した諸國アナは、「やっぱり4番がドンと座ると、チームの雰囲気も違いますね!」とキャンプで確信したという今年の阪神の強さを熱弁。辛坊に「本業もそれぐらいの情熱を持ってやっていただきたい(笑)」とまたもツッコまれ、「持っています!」と返して笑いを誘っていた。