女優の長谷川京子が、3月9日より配信開始されるdTVとFODの共同製作ドラマ『彼氏をローンで買いました』に出演し、元受付嬢役を演じることがこのほど、わかった。また、真野恵里菜演じる主人公を中心としたメインビジュアルも公開された。

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    『彼氏をローンで買いました』メインビジュアル

野島伸司が脚本を務める同作は、“現代女性のリアル”をテーマにした恋愛ドラマ。エリート彼氏と結婚して専業主婦になるという夢を持つ主人公(真野恵里菜)が、夢を叶えるために猫をかぶりながら社会で奮闘するも、ストレスフルな毎日に不安をおぼえ、ストレス発散用に月額39,800円のローン彼氏(横浜流星)を”購入”したことで動き出す心模様を描く。

このたび、長谷川京子の出演が決定。かつて伝説の受付嬢と言われ、誰もがうらやむようなエリートと結婚したものの、猫を被ることに限界を感じ、離婚、シングルマザーとなりコンビニの店長として働きながら生活する南場麗華を演じる。さらに、久松郁実、小野ゆり子、淵上泰史の出演も決定した。

野島伸司脚本作品に初出演する長谷川は「面白い! こんな作品、作っていいの!? というのが、脚本を読んだ最初の感想です。女同士の会話が明け透けでリアリティがある、例え話が気が利いていて笑っちゃう。現場で台詞を言う度に、わたし自身のストレスまで解消してくれています」と脚本を絶賛し、「猫をかぶる、女性。有りです! わたしは残念ながら猫を被り続ける持久力がありませんが、欲しいものを手に入れるため、幸せのため、女性は日々頑張っているんです!」と語る。

また、メインキャストが勢ぞろいしたメインビジュアルも初公開。「“猫”をかぶって何が悪い!」と言わんばかりの表情で“猫ポーズ”に“猫耳”でかわいらしく笑いかけるも、その表情の裏には女としての強さやあざとさが見え隠れする多恵(真野)を中心に、 “39.800”という値札を付けながら、正直で思いのまま行動する性格を表現するかのように正面をまっすぐ見つめているローン彼氏のジュン(横浜)。さらに、伝説の受付嬢としての貫禄を感じさせるような大人の色気あふれる表情で微笑んでいる麗華(長谷川)など、個性的なキャラクターたちが並んでいる。