元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が「第18回ビートたけしのエンターテインメント賞」の話題賞を受賞。25日、都内ホテルで行われた授賞式に、代表して香取が出席した。

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    左からビートたけし、香取慎吾、ガダルカナル・タカ

ビートたけしが審査員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」と同時表彰の同賞。昨年9月にジャニーズ事務所から独立し、オフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げた稲垣、草なぎ、香取は、AbemaTVの『72時間ホンネテレビ』など、新しい活動が注目を集めたことを評価されて選出された。

初受賞の香取はやや緊張した様子で檀上へ。たけしが、表彰状を読み上げる際に「審査委員長、ジャニー喜多川」とジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の名前を出すなどブラックジョークを連発すると、香取は固まってノーコメントを貫き、会場から笑いが起こった。

受賞のスピーチでは「『新しい地図』というものを始めてまだ1年もたってないんですけど、こんなに素敵な賞をいただけてとってもうれしく思っています」と喜びを語り、「自分がまさかこの舞台に、このステージに立つ日がくるとは思ってもいませんでした」と笑みを浮かべながら話した。

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続けて、「東スポさんには、僕もすごくお世話に・・・お世話に・・・一面を何度も飾らせていただいて、けっこう早い段階で『香取慎吾引退』って書いてありました」と引退報道をチクリ。「あのときに引退していたらこの舞台に立つことはできなかったのかなと思っています。引退しなくてよかったなと。引退しません!」と改めて引退を否定した。

そして、「すごい盛大な授賞式で驚いています。まさかここに来る日が来るとは」と再び驚きを口にした香取。「4月に公開の映画を、4月に公開なのに今撮影をしていて、『クソ野郎と美しき世界』というタイトルで」と、「新しい地図」による映画にも触れ、「次回はぜひ映画大賞の方に参加できたらなと思っています。きっと、ほかの賞はもらえないと思うので、ここだったら。ぜひよろしくお願いします」と自虐を交えて笑いを誘った。

東京スポーツ新聞社代表取締役社長の酒井修氏は、閉会のあいさつで「まさか香取さんにお越しいただけると思っていなかった」とコメント。そして、「ご迷惑をおかけして・・・これを機会にいい関係を築かせていただけたらと思っています」と香取にメッセージを送った。

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