お笑いコンビの博多華丸・大吉が17日、都内のスタジオでテレビ西日本・フジテレビ系単発バラエティ番組『華丸・大吉のこんな仕事があったんだ3』(3月18日16:05~17:20)の収録後に取材に応じ、NHK『あさイチ』のMCに決まった時の生活を想像した。

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    博多華丸・大吉(前列中央)ら出演者たち

この番組は、見たことのないお仕事の世界にカメラが潜入し、その仕事人たちに密着していくというもの。第3弾となる今回は、仕事人たちが番組からのムチャぶりに応え、できるか分からない挑戦に悪戦苦闘する姿が見どころだ。

華丸・大吉は、4月からの新たな"仕事"として、NHK朝の人気情報番組『あさイチ』の次期MCと報じられているが、大吉は「正式発表じゃないので」と前置きしながら、「今まで夜中見ていたHuluとかNetflixとかAmazon(プライム・ビデオ)とか、ああいうのの解約から始めようかなと思ってます。スカパーのアンテナも、とりあえず外そうかな」と、ネット動画や多チャンネル生活からの脱却を検討。

華丸は「大吉さんの体調管理から考えたら、(朝型生活は)いい機会かなと思いますけどね」と相方を思いやりつつ、「僕は朝は強い方なので」と自信を見せた。

一方で、大吉は「(飲み会の場で)こそっと『明日が早いから』って生ビールの中身をノンアルに変えたら、(一緒に飲んでる人から文句を)言われちゃいますよね」と、博多の男としてビビったと思われることを危惧。その上で、「もし(『あさイチ』MCに)決まってもあまり変えずに、2018年は福岡、東京と大阪とかいっぱいいろいろ、漫才師としてやれたらいいなと思ってます」と抱負を語った。

他にも、今までで忘れられない仕事を聞かれると、華丸は「伊能忠敬さんと同じやり方で地図を作る」と、伊能本人が100人体制で行った仕事を、岡本信人と3人だけで行うという過酷なロケを述懐。逆に楽しかった仕事について、大吉は「TNC(テレビ西日本)の特番でハワイに行かせてもらってるんですけど、昨今の芸能界でハワイ行ってロケしてるのは僕らか有吉(弘行)くんくらいですよね」と、景気のいい話を明かした。