男性がスキンケアをする理由、1位は?

ゴリラクリニックはこのほど、「男の肌の悩み・スキンケア事情」に関する調査結果を明らかにした。同調査は1月7日～11日、10代～50代の日本人男性551名を対象にインターネットで実施したもの。

肌の悩みについて当てはまるもの

「肌の悩み」について当てはまるものをすべて答えてもらったところ、10代・20代は「ニキビ跡」(10代:60.2%、20代:40.5%)、30代は「脂性肌」(35.5%)、40代・50代は「乾燥肌」(40代:34.5%、50代:27.0%)が最も多かった。

年代別にみると、「目の下のクマ・たるみ」は30代で増え、「シミ」は加齢とともに増加し、50代(24.3%)では10代(5.6%)の4.3倍にとなっている。「毛穴の開き」を気にする男性は、加齢とともに減少傾向にあることがわかった。

「自分の顔・外見」について聞くと、56.3%が「年相応だと思う」、28.3%が「年齢より若いと思う」、15.4%が「年齢より老けていると思う」と回答した。30代以上は「若い」と感じている人が3割以上を占めている。50代は「老けていると思う」と回答した人が8.1%にとどまり、35.1%は「若いと思う」と答えた。

自分の顔・外見について当てはまるもの

外見(顔)に関して「言われると嬉しい一言」について尋ねたところ、最も多い回答は「変わらないですね」(28.9%)で、「若いですね」(26.3%)、「健康的ですね」(23.2%)が続いた。年代別にみると、30代以上は「変わらないですね」「若いですね」が占める割合が多い。10代・20代は「肌がきれいですね」が多かった。

外見(顔)について言われてうれしい言葉は何ですか

スキンケアをする理由について聞くと、「キレイな肌を保ちたい」(35.1%)、「若々しい肌を保ちたい」(24.7%)が上位を占めた。年代別にみると、10代～40代は「キレイな肌を保ちたい」(27.3%～42.4%)が最多回答だが、50代になると「若々しい肌を保ちたい」(36.4%)が1位で、「キレイな肌を保ちたい」は18.2%と2割以下となった。