近畿日本鉄道は14日、昨年10月から展開している「近鉄特急運転開始70周年キャンペーン」の第2弾企画として、特急停車駅を巡るスタンプラリーや記念入場券の発売を実施すると発表した。

  • 「近鉄特急運転開始70周年キャンペーン」ポスター

スタンプラリーは3月1日から5月6日まで開催。特急停車駅のうち28駅を5つのエリアに分け、各エリアで指定された駅のスタンプを集めた人にオリジナル特急バッジを各エリア先着5,000名にプレゼントする。

28駅すべてのスタンプを集め、全5エリアの特急バッジを提示した人には、制覇賞としてp先着2,000名に近鉄特急運転開始70周年ロゴバッジとシークレットバッジをセットでプレゼント。各エリアの参加賞の特急バッジ5種類と制覇賞のバッジ2種類を収納できる専用ケースも1,000円で販売する。

3月1日には、特急停車駅48駅分の記念入場券を各駅で一斉発売。下市口駅で吉野口駅の記念入場券を発売する他は、いずれも自駅分のみ発売する。発売枚数は各駅700枚で、価格は1枚150円または140円。全48駅分の記念入場券が収納できる専用フォルダーも同時に発売され、500部限定で1,200円となる。

  • 記念ロゴラッピング車両イメージ

近鉄特急70周年記念として運行している記念ロゴマークラッピング列車の運転期間延長もあわせて発表された。「アーバンライナー・ネクスト」 「アーバンライナー・プラス」ともに9月30日まで運転期間を延長する。