俳優の市原隼人が主演するテレビ朝日系ドラマ『明日の君がもっと好き』(毎週土曜23:05~)は、きょう10日(23:20~)に第4話が放送。テレ朝は、"純愛ドラマ"であることを自ら否定し、「見れば見るほどハマっていく"スルメドラマ"です!」とアピールしている。

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    市原隼人(左)と伊藤歩=テレビ朝日提供

恋愛に冷めた男女が"運命の出逢い"に翻ろうされて"想定外の恋"に落ちていくヒューマンラブストーリーの同作。しかし、テレ朝は「このドラマは純愛ドラマではございません!ドロドロなドラマです!」と断言。「まず恋に落ちていくどうこうの前に、土曜の夜に1人でテレビを見ながら思わずツッコミたくなるような要素がこのドラマには満載なんです。決して笑わせようとして作っているわけではきっとないのですが…」と紹介している。

3日放送の前回(第3話)でも、終盤に亮(市原)と茜(伊藤歩)が夜の橋を2人で歩くシーンが流れたが、その後ろにあった月の巨大さに視聴者が続々と反応。公式Twitterで「テレビドラマ史上最大?」と予告していたそのサイズに、「月大きすぎて本当にやばい」「月デカすぎてムジュラかよって爆笑しました」「月でかい!ET出てきそう」と驚く声が続出した。

また、登場人物たちのポエムのようなセリフも注目点。市原演じる植物系男子・亮は、言葉を発するのが苦手だが、第3話で「言葉が人と人をつなぐ糸なら……手も……」と言って茜に手を差し伸べたほか、「音楽は……心に鳴り響いてるのに……それを正確に表現する……音符が、言葉が、ない」と、大御所脚本家・井沢満節がさく裂している。

次回の第4話は、亮から茜へ、香(森川葵)から梓(志田未来)への思いが募っていく中、文彦(柳葉敏郎)が香の秘密を知ることになり、行き場を失った香が失そう。そして、人生にたかをくくっていた遥飛(白洲迅)にもついに危機が訪れる。