ヤマハは2月9日、インテリジェント L2 PoEスイッチの新製品として、GbE8ポートの「SWX2310P-10G」、16ポートの「SWX2310P-18G」、24ポートの「SWX2310P-28GT」、および同社初のL3スイッチとして、8ポートの「SWX3100-10G」、24ポートの「SWX3100-28GT」、48ポートの「SWX3100-52GT」を発表した。いずれも3月から発売される。

  • SWX2310Pファミリー

L2 PoEスイッチは、いずれも各ポート最大30Wの給電が可能で、機種全体としては、10Gが124W、18Gが247W、28GTが370Wまで給電できる。スイッチ単体での受電機器の監視や自動復帰、LANマップ Lightでスイッチ単体でネットワークの状況確認が可能。環境温度摂氏50度に対応し、10Gと18Gは2ポート、28GTは4ポートのSFPポートある。機能としては、いずれもVLAN、QoS、スパニングツリー、リンクアグリケーション、ACL、ポートセキュリティなどの機能を備える。28GTはスタックにも対応する。

ヤマハ初のL3スイッチ

「SWX3100-10G」「SWX3200-28GT」「SWX3200-52GT」は、 同社初となるL3スイッチで LAN内のパケット転送に必要なスタティックルーティング機能を搭載する小規模ネットワーク向けのモデル。

  • SWX3100、SWX3200ファミリー

L2スイッチの機能、SWX2310Pと同等の管理機能を搭載し、L3スイッチ機能としてはスタティックルーティング機能のみを搭載する。スタンダードL3スイッチ「SWX3200-28GT」「SWX3200-52GT」は、 ダイナミックルーティングや初搭載の「スタック機能」による冗長化、 10GのSFP+スロットなども搭載。WebGUIによるスイッチの設定が可能で、ファンレス設計、摂氏50度環境対応となっている。

今回発表されたスイッチはいずれのモデルも、ネットワークの可視化機能「LANマップがLight」を搭載し、 スイッチを通じてLANの状態を一目で確認することができ、スイッチ機能として、 新たに「Voice VLAN」や「Web認証」に対応するほか、 管理機能面では、端末の死活監視やパフォーマンス観測機能を追加している。

死活監視は、PING疎通確認、LLDPの定期通信、受信スループットの3つの方法で行い、異常を検知した場合はメール通知、SNTP/L2MSのトラップ通知、PoE機器の再起動を実施するよう設定できる。

セキュリティ機能は、今回発売する全てのスイッチで、MACアドレス認証およびIEEE 802.1X認証に加え、新たにWeb認証に対応。また、新たに認証機能の併用に対応し、1台のスイッチで複数の認証機能が使用可能。

さらに、MACアドレスをベースとした通信許可端末の制限を行うポートセキュリティ機能を搭載しており、通信を許可する端末をあらかじめ登録しておくことで、 不正なアクセスがあった場合にパケット破棄やポートをシャットダウンさせることができるという。

価格(税別)は、SWX3100-10Gが74,800円、SWX3200-28GTが298,000円、SWX3200-52GTが498,000円。SWX2310P-10Gが115,000円、SWX2310P-18Gが176,000円、SWX2310P-28GTが225,000円。