FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018

ファイルメーカーは、カスタム Appを作成することで直面しているビジネス課題を解決し、仕事に対する満足感を高めているシチズンデベロッパー(一般人開発者)の実態を調査した結果をまとめた「FileMaker カスタム App 利用状況調査 2018」を発表した。

年次調査報告として、3回目となった今回は、企業・組織において、カスタム Appがどのように活用されているか、デジタルトランスフォーメーションがどの程度推進されているか、非効率的な作業を削減しているのかについてグローバルな調査が行われた。主な調査結果として、あらゆる規模の企業や組織におけるチームの約半数が、カスタム Appの導入によって 40%を超える生産性向上を実現したと回答していることが報告されている。

本報告書では、カスタム App がどのように作業プロセスを改善し、ビジネス上の導入効果をもたらしているのかを明らかにしている。また今回、作業を合理化してビジネス目標を達成するために、チームがさまざまな方法でカスタム Appを活用していることが判明した。

調査では回答者の93%が非効率的な作業の削減を、77%が手作業によるデータ入力の負担減少を、76%が投資利益を得られたと実感していると答えた。また、91%がチームの生産性の向上を感触として得ており、そのうち51%の回答者がチームの生産性が40%以上も向上したと答えている。

報告書からは、シチズンデベロッパーがより優れた成果を引き出すためにカスタム Appをどのように使用しているかを伺い知ることができる。本報告書はこちらからダウンロードできる。