育児グッズをそろえる中で、購入するかどうか悩むものの一つ「授乳クッション」。先輩ママたちはどれくらい必要性を感じているのだろうか。今回は、小学生以下の子どもを持つ女性のマイナビニュース会員258名に「授乳クッションは必要だと思いますか?」聞いてみた。

  • 授乳クッションは必要?(画像はイメージ)

Q.授乳クッションは必要だと思いますか?

はい(69.3%)
いいえ(30.7%)

必要だと思う

・「肩こりや腰痛などが軽減されたから」(39歳/兵庫県/幼稚園児の親)

・「ある方が楽だったから」(39歳/東京都/幼稚園児の親)

・「体勢を維持するのに必要だったから」(38歳/埼玉県/小学生の親)

・「頭を保護できるから」(29歳/千葉県/幼稚園児の親)

・「これはすごい便利でした。楽に授乳できました。今では枕にしています」(35歳/宮崎県/保育園児の親)

・「抱っこよりも安定するし、手とクッションで支えられるので安心」(37歳/広島/保育園児の親)

・「あると楽! とにかく楽! 案外子どもの頭は重い。それでも腱鞘炎になりました」(46歳/東京都/小学生の親)

・「第1子の時はケチってクッションで代用していたけれど、ある日百貨店の授乳室で置いてあって使ったら子どもがまっすぐになるためか快適さが全然違った。既に授乳も終盤に差し掛かっていたため買わなかったけれど、毎日何回もする事だし、初めから買えばよかったと思った」(35歳/大阪府/乳児の親)

・「無いと腰を痛めるし、短時間で飲んでくれる赤ちゃんなら良いけど飲むのに時間がかかる赤ちゃんだとママの体勢がつらいです」(36歳/長崎県/幼稚園児の親)

・「新生児だと小さすぎて、吸わせるのに手でずっと支えないといけないので、ないと厳しい」(37歳/広島県/乳児の親)

・「あれば是非。授乳のしやすさは抜群」(37歳/新潟県/幼稚園児の親)

・「帝王切開で抱っこすると傷にあたるのが痛かったのでクッションがあって良かった。重くなった時に手で支えるのがきつくなったのでクッションに助けられた」(35歳/東京都/幼稚園児の親)

・「まずお互い楽な体勢でいられるので腰や腕が痛くならない。枕代わりに使ったり腰座りを支えるクッション代わりに使ったり8カ月の今でも毎日使用している」(36歳/広島県/乳児の親)

・「授乳クッションを出産前に買い、出産までは抱き枕として、出産後には授乳クッションとして長く愛用していました。必需品でした」(39歳/東京都/保育園児の親)

必要ない

・「なくても困らなかった」(41歳/静岡県/乳児の親)

・「購入したし、たまに使用していたが、使用しなくても支障はなかった」(29歳/高知県/保育園児の親)

・「枕で代用できた」(39歳/埼玉県/乳児の親)

・「普通のクッションで代用できる」(32歳/静岡県/乳児の親)

・「邪魔になる」(39歳/大阪府/小学生の親)

・「高さが合わず、使いにくくてやめました」(40歳/神奈川県/幼稚園児の親)

・「大きくなると使えないから」(32歳/愛知県/保育園児の親)

・「膝に赤ちゃんを乗せてかがむだけで十分でした。もらったけれどほぼ新品のまま置いてあります」(31歳/富山県/保育園児の親)

・「母乳でなかったので」(46歳/岐阜県/小学生の親)

・「使うのが面倒」(27歳/東京都/乳児の親)

・「特になくても普通のバスタオルやクッションで全然平気で買う必要がなかったから」(42歳/山梨県/小学生の親)

・「おっぱいを飲みながら寝てしまっても、そのまま布団におろしてあげると寝ていたので、長時間抱くことがなかったから」(36歳/奈良県/小学生の親)

・「特になくても困らなかった」(32歳/東京都/幼稚園児の親)

総評

調査の結果、約7割の人が授乳クッションの必要性を感じていた。腕や肩、腰への負担が軽減され授乳しやすかったという声が多く挙がっている。妊娠中から抱き枕として使ったり、授乳後もクッションや枕として使ったりしている人もいて、意外と使用用途のバリエーションも豊富のようだ。

一方、必要ないと答えた人の中からは「購入したけれどあまり使わなかった」「他のクッションやタオル、座布団などで代用できた」という意見が寄せられた。クッションが部屋のスペースをとる、そもそも使いにくかったという声もあった。

赤ちゃんが母乳・ミルクをスムーズに飲んでくれるかや、成長段階などによっても使い勝手が異なることが分かった今回の調査。余裕があれば妊娠中から購入して使うも良し、迷っているようであればまずはクッションなどで代用してみるも良し、自分にあった方法で購入するかどうかを検討してみてほしい。

調査時期: 2017年12月7日~2018年1月9日
調査対象: マイナビニュース会員(小学生以下の子どもを持つ女性)
調査数: 258人
調査方法: インターネットログイン式アンケート