エン・ジャパンは1月15日、「バイト探しの困りごと」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2017年11月21日~12月20日、同社運営の求人サイト「エンバイト」の利用者2,246名を対象に、インターネットで行われた。

学生時代、部活の合宿費用を稼ぐために始めたアルバイト。梱包作業にコンビニ、ホームセンター、スーパーなど数々のアルバイトを経験したが、その時の経験が、社会人になってからも役に立っていると思うことが今でもある。そこで本稿では、アルバイト探しに関する調査結果を紹介しよう。是非、参考にしてもらいたい。

  • エン・ジャパン「バイト探しの困りごとに関するアンケート調査」

    バイト探しで困ったこと

「バイト探しの困りごと」を聞いた結果、最も多かった回答は「やりたいバイトがわからない」で33%。具体的には、「どんなバイトが良いのかわからなくて悩んでいる間に締め切ってしまっていたことが多々ありました」(19歳女性)、「同じ職種の仕事が長いため、いざ他の仕事に変えようと思ってもやりたい仕事が分からないまま、踏ん切りがつかず新しい仕事にチャレンジできていない」(29歳女性)といった声が寄せられた。以下、「応募後の流れがわからない」(23%)、「選考に合格しない」(20%)、「バイトを探す時間がない」(18%)と続いた。

バイト探しの困りごとを解決する方法としては、「インターネット等で調べる」(67%)、「求人情報を読む」(48%)、「誰かに相談する」(26%)が上位に。「誰かに相談する」と回答した人に対し、具体的な相談相手を伺うと、「友人」(73%)や「家族」(47%)に次いで、「バイト先に直接問い合わせる」(21%)となった。