「100年後も聴き続けてほしい名アルバム」をテーマに、音楽プロデューサーの武部聡志がプロデュースする一夜限りのプレミアムコンサート「SONGS&FRIENDS」が3月17日、WOWOW主催で東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで行われる。

記念すべき第1回となる今回は、1973年に発売された荒井由実の1st.アルバム『ひこうき雲』をセレクト。出演者は久保田利伸、JUJU、原田知世、横山剣(クレイジーケンバンド)、荒井由実、ティン・パン・アレー(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆)ほか(後日追加発表)。松任谷正隆による総合演出のもと、アルバムの1曲目から最後まですべての曲を再現する。

プロデュースを手がける武部は「ユーミンの『ひこうき雲』という作品は、アルバムという世界観をきちんと提示したという意味で、それまでのシングル中心の日本の音楽とはまったく違う文脈でできたものであり、その後の日本のポップスを決定付けたものだと思います。日本のポップス史においても、そして僕個人にとっても大切な作品である『ひこうき雲』の魅力をオリジナル・アーティストが再現するだけでなく、影響を受けたアーティストや、さらにそのアーティストから影響を受けた若いアーティストまで、幅広い世代のミュージシャンが自分なりの解釈で表現する、そんな音楽によるコミュニケーションを目の当たりにできるものを目指したいと思います」と語っている。

チケットはWOWOW WEB会員に限り1月15日(月)23時59分まで先行予約受付中。詳しくは。詳細は公式サイトへ。