楽天トラベルはこのほど、「2018年 家族旅行に人気の温泉地ランキング」を発表した。全国の温泉宿を対象に、「家族」「ファミリー」のキーワードが入った宿泊プランの「子連れ」利用の年間宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとにランキングした結果、1位は大分県の別府温泉となった。

  • 1位は大分県の別府温泉

1位の別府温泉は、温泉の噴出口を回る「地獄めぐり」のほか、水族館や遊園地などのファミリーで楽しめるスポットが周辺に充実しているとのこと。

宿泊施設では、ベッド6台を備えた客室、最大10人が宿泊できる客室、子ども向け遊具を設置したキッズコーナーなど、3世代旅行をはじめ、大人数の家族旅行に適した設備や宿泊プランのあるところが人気となっている。

また2位にランクインした千葉県の木更津温泉は、「東京湾アクアライン」からもほど近く、東京都や神奈川県からも気軽に行ける温泉地として関東地方在住者から支持を集めている。

3位の栃木県・那須温泉では、周辺のレジャーランド「那須りんどう湖レイクビュー」や「那須ハイランドパーク」のチケット付き宿泊プランや、添い寝の子どもの宿泊費無料、小学生無料といったオプションのある宿泊プランが好評を得ているという。

また近隣のビーチで遊べる水遊びグッズなどの特典付き、テーマパーク「アドベンチャーワールド」の入園券付きなどのプランが人気の和歌山県・白浜温泉、海水浴や花火大会などのアクティビティを楽しめる夏休みのプランが好調だった静岡県・熱海温泉もランクインしている。