歌舞伎俳優の市川海老蔵が、8日に放送された日本テレビ系ドキュメンタリー番組『市川海老蔵に、ござりまする 2018』(22:00~23:30)で、昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さんへの思いを語った。

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市川海老蔵

海老蔵は、麻央さんについて「日本で一番困ったちゃんだった俺を助けにきてくれたんだろうな」と語り、「やるしかないんでね、残された人間は」と強い覚悟を口に。また、「毎日いるような感じする。今は寂しいけど一緒にいる感じの方が強い」「時間が空くと悲しさが出る」などと打ち明けた。

今でも麻央さんにLINEをすることも明かし、「もちろん既読にはならないよね。彼女からの返信ももちろんないけど、僕の中では常にそばにいてくれていると思っている。『おーい』って言ったら来てくれるような感じで、自分の中で彼女と話してるような雰囲気はある。寂しいんだけど、僕の中では成立してる」と説明。

LINEの内容を聞かれると「『頑張ったよ』とか」と答え、「僕は弱音を吐いたことがあんまりない人。麻央と結婚して妻には『つらい』『やばい』とか唯一言えたんですけど言えなくなった。今どんなにつらくても誰にも言えないし、言わないし、そういうときにLINEで『今日ちょっとつらいけど頑張ったよ』」と麻央さんへのLINEに自分の本音をつづっていることを明かした。