Net Applicationsから2017年12月のデスクトップOSのシェアが発表された。2017年12月はWindowsがシェアを増やし、Mac OSとLinuxがシェアを減らした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 10がシェアを増やし、Windows 7、Windows 8.1、Windows 8、Windows XPはシェアを減らしている。MicrosoftはWindows 10への移行を進めており、2017年12月はMicrosoftの望む形で移行が進んだ結果となった。

ただし、移行の割合は小さいものにとどまっており、相変わらずWindows 7が最も高いシェアを確保している。Windows 7のシェアが減少する大きな理由は見当たらず、今後も高いシェアを維持するものと見られる。

また、Windows XPはすでにサポートが終了しているにもかかわらず、5.18%のシェアを確保しており、バージョン別で第5位を確保しているも注目に値する。

  • 2017年12月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2017年12月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

  • 2017年12月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

    2017年12月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

  • 2017年12月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2017年12月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

  • 2017年12月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2017年12月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 88.51% 88.39%
2 Mac OS 9.02% 9.05%
3 Linux 2.12% 2.21%
4 Chrome OS 0.33% 0.29%
5 Unknown 0.03% 0.03%
6 BSD 0.01% 0.04%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 7 43.08% 43.12%
2 Windows 10 32.93% 31.95%
3 Windows 8.1 5.71% 5.97%
4 Windows XP 5.18% 5.73%
5 Mac OS X 10.13 3.53% 2.18%
6 Mac OS X 10.12 2.65% 3.87%
7 Linux 1.44% 1.64%
8 Mac OS X 10.11 1.44% 1.51%
9 Windows 8 1.19% 1.20%
10 Mac OS X 10.10 0.89% 0.97%