三井住友カードはこのほど、「お年玉に関する意識調査」の結果を発表。小学生にお年玉の使い道について尋ねたところ「おもちゃ・ゲーム」が最も多かった。

  • 小学生のお年玉事情は?(画像はイメージ)

同調査は2017年11月22日~12月4日の期間、インターネット上で行われたもの。小学生の子どもを持つ男女300名から回答を得た。

このうち、親に対して妥当だと考えるお年玉の金額を聞いた調査では、「5,000円以下」(38.1%)の回答が最も多く、次いで「5,000円~1万円」(31.9%)、「1万円~2万円」(13.6%)となった。平均額は1万2,969円となっている。

一方、子どもに妥当な金額を尋ねると、平均額は2万978円。最も多い回答は「5,000円~1万円」(30.1%)だった。

  • 妥当だと考えるお年玉の金額

また、親としてお年玉を何に使ってほしいか質問した結果、1位は「貯金」となった。次いで「本人(子ども)が欲しいもの」(24.7%)、「本」(13.7%)と続いた。

一方、子どもに使い道を尋ねると、「おもちゃ・ゲーム」(60.1%)や「貯金」(19.6%)、「本」(5.4%)が多く挙がった。

  • お年玉の使い道

同社は「お年玉の使い道に対する親子の意識の違いが明確となり、子どものお年玉浪費傾向が伺えます」とコメントしている。