俳優の葉山奨之が、主演を務めるフジテレビの単発ドラマ『リフレイン』(きょう18日24:35~25:35 ※関東ローカル)について、作品や役柄への印象を語った。

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    『リフレイン』に主演する葉山奨之=フジテレビ提供

このドラマは、葉山演じる高校1年生の湊が、初デートで交通事故に巻き込まれ、後頭部を強打して気を失うが、次に目が覚めると事故の痕跡もケガもしておらず、なぜかまた同じ日の朝を迎え、その次の日もそれを繰り返すという世界にとらわれてしまうというSFラブストーリー。

「第29回フジテレビヤングシナリオ大賞」大賞受賞作で、葉山は、脚本を読んで「衝撃が大きく、最初1回では理解できなかったです。これを作った人は本当にすごいな、こんなドラマあるんだ!」と驚きを振り返る。

時系列や感情の持って行き方に苦労したそうで、「僕自身も演じていて『自分でも何やっているのだろう』とわけがわからなくなったりしているので、逆にそれがいいな、と思っています」というほど。自身と役柄については「全く違うと思います」といい、「いつもの僕は自由なので、笑。今まで演じた役も癖の強いキャラクターが多かったので、こういうちゃんとした青年をやるのはめちゃくちゃ緊張します」と心境を吐露した。

今回は、恒松祐里演じる同級生・紬と、山口紗弥加演じる年上の女性・糸子の間で揺れる役だが、「僕自身、女性の年はあまりこだわりませんが、この湊の気持ちを考えると、年上の女性と接したことがないので、スイッチが入るかもしれないな、と。(湊は年上の糸子に)どこかで心を許してしまうと思うのです。自分も状況によっては年上の女性にひかれるかもしれません(笑)」と想像。

視聴者に向けて、「同じ日を繰りかえすということは、誰も体験したことがないので、もし自分が同じ日を繰り返したらどう思うかとか、もし自分だったらどういう対応するのか、というのを考えながら見ていただきたいと思います」と呼びかけた。

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