リビングくらしHOW研究所は12日、「昼の会食・宴会と昼酒」についてのアンケート調査結果を発表。全国の女性954名を対象に行ったもので、この1年間の昼の会食・宴会や昼飲みの実態について尋ねた。

  • ママ友同士の"昼宴会"、店選びで重視するポイントは?(画像はイメージ)

はじめに、昼間に外食でお酒を飲むことが「よく+たまにある」女性は全体の27%。5年前との頻度比較では、20・30代の「増えた」「やや増えた」が43%と、若い世代で増加の傾向が見られた。

  • 昼飲みの頻度は?

昼飲みに対する意見については「いいと思う」が29.5%、「まあいいと思う」が49%と、8割が賛成・容認派だった。「二次会などが無く、短く終われるから子育てがある人でも参加しやすい」「主婦はなかなか夜出かけられない人もいる。昼に軽くお酒を飲んで発散するのもいい」などといった意見が寄せられた。

  • 「いいと思う」が30%

また、過去1年間に外食での昼の会食・宴会に参加した人は59%。どんな仲間と会食・宴会をしたかを複数回答で聞いたところ、法事や正月の集まりなどを含むこともあり、家族・親戚とが全年代で最多となった。

20・30代ではママ友、学生時代の友人、職場仲間がいずれも4割を超え、多様な仲間と昼に宴会をしていることが分かる。

  • 「いいと思う」が30%

宴会で払った金額は、ママ友会で2,500円未満が8割弱と抑え目。学生時代の友人や職場仲間、趣味仲間との会はほぼ半数が2,500円以上となった。

店選びで外せないのは、まず「料理のおいしさ」「価格」で、「時間制限がなくゆっくりできる」「個室・貸切」も上位に。「お寿司をママ友と。育児の不安や様々な話ができてストレス発散!」「高校時代の友人と。月に一度の定例会でのおしゃべりが楽しい」など、「心置きなくおしゃべりを楽しめることが、最大のごちそうになっているようです」としている。

  • 「料理のおいしさ」「価格」を重視