楽天トラベルはこのほど、「2017年 年末年始の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング」を発表。同ランキングは、昨年と今年12月23日~1月3日における国内旅行の予約人泊数(予約人数×泊数)によって算出した前年同期比をもとにしている。

  • 「2017年 年末年始の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング」トップ5

1位となったのは青森県(前年同期比+27.5%)。中でも、9年ぶりに「日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」のアイスホッケー競技が開催される八戸市を含む八戸・三沢・七戸十和田エリアの予約は+44.2%と約1.4倍、2018年に世界自然遺産登録25周年を迎える白神山地を含む白神山地・西津軽エリアは+34.6%と約1.3倍に上昇している。

2位にランクインしたのは秋田県で、前年同期比は+19.4%。特に、大湯温泉郷、湯瀬温泉郷、八幡平温泉郷といった温泉地のある大館・鹿角・十和田大湯・八幡平エリアでは+28.8%(約1.3倍)の上昇が見られた。

3位の茨城県(前年同期比+15.1%)では、初日の出スポットとして知られる筑波山、大洗海岸や五浦海岸付近の宿泊施設の予約が好調とのこと。4位の埼玉県(前年同期比+12.5%)では、草加・越谷・春日部・羽生エリアが+41.7%と約1.4倍の上昇となっている。5位の宮崎県(前年同期比+12.1%)では、男性複数人による予約が+99.3%と約2倍に増加している。