ネオマーケティングはこのほど、スマートフォンを所有している全国の20歳~59歳の男女800人を対象に実施した「スマートフォンケース」に関するインターネットリサーチの結果を明らかにした。調査期間は5月15日~18日。

スマートフォン用カバー・ケースを利用しているか

まず、スマートフォン用カバー・ケースを利用しているかを聞いたところ、78.3%が「利用している」と回答した。利用しているカバー・ケースの形状については、「側面と背面をガードするタイプ」(前面以外を覆うタイプ)が最も多く82.9%、次いで「フラップタイプ」(ケースに収納したまま使用し、使用時には前面のカバーを開けるタイプ)が8.6%となっている。

スマートフォンカバー・ケースを利用している人・今後利用したい人にその理由を聞くと、「傷を防止するため」(90.5%)が男女共に最多となった。「落下防止するため」が49.6%で2位となっている。性別で見ると、「ファッションアイテムとして」と回答した人は男性12.9%に対し、女性は29.9%と17%多いことが分かった。

スマートフォンケースを購入する際の重視点について調査したところ、79.9%が「保護機能」、71.4%が「スタイル」、49.8%が「防水性」を"とても重要視する""重要視する"と回答した。

スマートフォンケースを購入する際の重視点

次に、スマートフォンを故障させたことがあるか尋ねたところ、79.9%が「故障させたことはない」と回答した。しかし10.8%が「落下」、7.8%が「水没」、5.1%が「水濡れ」と回答している。故障させたことがある場所やシーンについては、「トイレ」が30.4%で最も多く、以下、「洗面所」(16.8%)、「雨(野外)」(15.5%)と続いた。

スマートフォン落下の経験者に対し、どのようなシーンで落下させてしまったのかを聞いたところ、「操作中の手からの落下」が最も多く44.2%。次いで「ズボンやスカートのポケットから落下」が37.2%となった。

スマートフォンを落下させた場所