貴重な出会いの場である合コンで、彼氏も見つからず、友人からの総スカンになってはあとあと大変

異性と気軽に出会える場の1つである、合コン。「合コンにいい出会いなし」と断言する人もいる一方で、恋人を探すため、積極的に参加している女性も大勢いるのではないでしょうか。合コンに参加するためには、同性の友人との密なつながりが必須。こういった友人関係を維持するためには、合コン時に友人から嫌われないよう振る舞うのが最重要項目です。ですが、中には友人から疎まれ嫌われた挙げ句の果てには会に呼ばれなくなり、ひいては友人チームからも外されてしまう女性がいます。そうなってから気づいたのでは遅く、取り戻せないのが友情と出会いのチャンス。では、合コンではどんな女性が同性から嫌われるのでしょうか。

予告ナシで"オンナ"を全面アピールする女性

「他に気になる人がいるから今日は人数合わせ」など、「恋人を見つける気はさらさらありませんよ」と宣言しておきながら、本番で好みの男性を見つけた途端に科を作ったり、声のトーンが上がったり、しぐさが女らしくなったりと、予告ナシにも関わらず"オンナ"を全面アピールする女性は、その場にいる女性陣から心の中で「チッ」と舌打ちされていること確実。

こういう女性に限って、ターゲットにしか話しかけない、もしくは誰かが話し始めると話題をさらってターゲットに振って2人の会話に持ち込むという場の空気を乱す行動に出るため、他の女性が余計な気を遣わなければならない事態に発展することも。何をしでかすかわからない=同性の友人にアドリブを求めすぎる爆弾要因、とも言えます。

料理の取り分け方がわざとらしい女性

真に世話好きな女性は、気づいたら自分のお皿に料理がのせられていた、という状態にしてくれているもの。人が見ていないところでも料理をせっせと取り分けているものなのです。反対に、家庭的な自分をアピールしたい"だけ"の女性は、料理の取り分け方にわざとらしさが現れます。狙った男性がその行動を見て「ありがとう」といってくれる"格好の見せ場"でしか実行しないため、席替えなどになると、「さっきまでしていたのになぜ今は放置? 」と、周囲から疑問視されるケースがこれに該当します。グラスが空になった人を気遣ったり気遣わなかったり、という行為もここに含まれます。

店の雰囲気やメニューにダメ出しをする女性

「音楽がうるさい」「料理がおいしくない」等のダメ出しは、声に出した瞬間、女性側幹事の顔が丸つぶれ。セッティングする苦労を全く理解していないため、「そこまで文句を言うならもう呼ばない! 」とその場で縁を切られている可能性があります。一度でも幹事をした経験者であれば絶対に口には出さない言葉ですから、人をもてなした経験が少ないとも言えます。

これらの行為は、男性が気づきにくいのが特徴で、それゆえに同席した女性にとっては痛いところ。男性のみなさんには、こういう要注意女性を見極める眼力を持ってもらいたいものです。

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。