That's撮れ録れフォトコンテスト 第1回 いつまでも残したい「風景」 応募期間:2008年1月18日〜3月6日

That's撮れ録れフォトコンテスト第一回"いつまでも残したい「風景」"結果発表

たくさんのご応募、ありがとうございました!
That's 撮れ録れフォトコンテスト、その第1回目のテーマは"いつまでも残したい「風景」"
2008年1月18日〜2008年3月6日の期間にご応募いただいた総数2,874点の中から
入選した5名の方々を発表します!


最優秀賞
         
   
 

作品名:さくら 作者:狩野 精一

受賞者のコメント

霧を伴った朝の微妙な光の中に、花をたくさんつけた桜が美しく輝いています。

賞品:ニコン D300 レンズキット/ マルチフォトカラリオ(PM-T960)/
ArcSoft DigitalDarkroom/ Nik Software Dfine 2.0/ That's日本製DVD-R(50枚)

     
   
         
   
審査員のコメント
個人的に、とても好きな一枚です。桜ゆえ、日本人にとって馴染みやすさもありつつ、どこか幽玄の世界を感じさせてくれていると思います。そして、人々の営みが桜のふもとの「お墓」という形で現れている。スケールの大きさを感じました。(今岡氏)   この写真の手前や周囲はどうなっているのかと、フレーム外の風景も見てみたくなる一枚だと思います。お墓も区画整理されたものではなく、最初に誰かがここに墓を作り、その後次第に増えていったような印象を受けますね。(海津氏)   崖のような場所に一本の桜の名木。それだけでも素晴らしい風景ですが、目を凝らすとわかる背景の山の稜線も、写真全体の完成度と力強さに一役買っていると思います。(株式会社スタート・ラボ : 君塚氏)
   
         
         
優秀賞
         
   
 

作品名:日本橋本町 作者:計良 元宏

受賞者のコメント

普段は駐車場の一画にひっそりと建つ神社もお祭りの時は大賑わいです。

賞品:EXILIM Hi-ZOOM EX-V8(シルバー)/ USB 2.0外付型DVD-RAM±R/RWユニット/ ArcSoft DigitalDarkroom/ マルチメディアソフト Nero8/ That's日本製DVD-R(50枚)

     
   
         
   
審査員のコメント
普段の生活の中では見落としがちな街の風景を、うまく切り取っていると思います。他にも何点か応募されていますが、いずれもクオリティが高く、独自の世界観をお持ちだなと感じました。(海津氏)   歴史情緒を感じさせる神社と、現代的なビル群の対比が面白いですね。色使いのセンスも見事です。鳥居が手前にありながらもうるささは感じませんし、全体的にうまくマッチングしています。(今岡氏)   自然の風景を捉えた写真が多い中、独特の視点でシャッターを押されているなと感じました。優秀賞とはいえ、最優秀賞と甲乙つけがたい作品だと思います。(株式会社スタート・ラボ : 君塚氏)
   
         
         
佳作
         
   
 

作品名:森の向こう 作者:鍵 啓一

受賞者のコメント

リトアニアの隠れた湖

賞品:22インチワイドTFT液晶ディスプレイ(PTFBHF-22RW)/ ArcSoft DigitalDarkroom/ That's日本製DVD-R(50枚)

     
   
         
   
審査員のコメント
重厚で良質なモノトーン写真は時代がどれだけ変わっても不変であるという事を改めて感じさせてくれた作品です。この空間の息使いや色味までもが伝わってくるようです。(海津氏)   林を抜ける手前から垣間見られる風景の広がり。一見何気ない場面ですが、モノクロ技法により、林と大地の暗部が湖の風景を引き締めるかのようで、絵画的な印象をもたらせています。と同時に、暗部の黒は心地のよい程度の分量で、また全体的に見ても黒と白のバランスよく、カラー写真では得られにくい遠近感をも引き出しています。(今岡氏)   木立の向こうにひっそりと広がる湖と対岸の様子が、静かで心地よい雰囲気を感じさせてくれます。空も含めた表現がとても印象的で素晴らしい作品だと思いました。(株式会社スタート・ラボ : 君塚氏)
   
         
         
写真の町 東川町賞
         
   
 

作品名:天国とこの世の境界線 作者:Lindstrom  Carl

受賞者のコメント

同じく南アメリカ旅行で出会ったボリビアにある景色です。2時間にも及ぶジャングルの中をハイキングした後にたどり着いたこの塩田は、天国にいるのではないかと思わせるほど美しく、どこまでも続いていました。この地球にこんな景色があるなんて・・・。巡り会えた事に、奇跡的な感動を覚えました。

賞品:東川町産米「ほしのゆめ」5kg×1袋/ 東川町産米「おぼろづき」5kg×1袋/
東川町産米「黒米」4合詰×1袋/ 大雪旭岳源水 500ml×6本

     
   
         
   
審査員のコメント
中央の塩湖に周囲の風景が反射し、一見すると何が写っているのかわかりませんでしたが、ちょっと離れてみると、この風景全体のスケール感がまざまざと伝わってきます。もうちょっとコントラストを強めても面白い写真になるなと思いました。(今岡氏)   とても印象的な写真ですね。目の前に広がる風景を「こう撮りたい」という意図を明確に持って撮影した写真だなと感じました。(株式会社スタート・ラボ:君塚氏)  
   
         
         
MOVIE PHOTOGRAPHS賞
         
   
 

作品名:ふね そら 作者:岡田 淳哉

受賞者のコメント

船旅でデッキに出てみると丸い雲があちこちに。なんだかカワイイ感じです。

賞品:賞金3万円 マグレックス/ MOVIE PHOTOGRAPHS ムービーフォトグラフ

     
   
         
   
審査員のコメント
空の大きさ、力強さが伝わってきます。くっきりと浮かぶ雲も美しく、熱い湿った風が写真の向こうから吹いてくるような気がして、とても好感の持てる作品です。(株式会社スタート・ラボ : 君塚氏)   シンメトリーに撮ることだけを決めて、あとはおもむろにシャッターを切った。そんな素直な写真であるという印象を受けました。技巧に頼らずに、直感的に風景を切り取っている点が良いと思います。(海津氏)
   
         
         
         
   
審査員の先生方はこんな作品にも注目していました
         
   
犬と老人
作者:堀田 三男
  湖辺 みずべ
作者:谷繁 幸俊
  スズメの群遊
作者:関根 敏生
         
朝もやの中で散歩する老人と犬   滋賀県高島市新旭町の針江の漁港風景。枝に積もった白銀の世界。今も昔ながらの木の舟で漁をされています。滋賀県でも木の舟で漁をされている方はいなくなりつつあります。いつまでも残したい風景です。   田んぼの片隅でスズメの一群に出会いました。秋から冬にかけてこような光景に出会えるとのことですが、初めてなので、びっくりいたしました。いつまでもこのような光景が存続することを願います。
   
         
         

 

審査員

特別審査員
今岡昌子 氏 (フォトグラファー)
残したい風景、といえばこんな写真が多く見られるのでは、と頭の中である程度想像を膨らませていました。しかし実際に送られてきた作品は思った以上にバリエーションが豊富で、良い意味で期待を裏切ってくれるような内容もありました。人それぞれ「残したい」と感じるモノや風景は異なってしかるべきですし、その気持ちを大切にした方の作品には個性あるいは作家性を感じます。今回入選しなかった方の作品の中にも、あと一歩と思える写真も多くあり、個人的には楽しく審査させてもらいました。次回のコンテスト作品にも期待しています!
プロフィール
神奈川県生まれ。アジア地域、あるいは世界の被災地を中心に撮影活動を行う。SSF世界スポーツフォトコンテスト「SSFアワード賞」(2001年)、「第2回さがみはら写真新人奨励賞」(2002年)、「第23回東川賞新人賞」(2007年)受賞。写真展多数開催。写真集「re・birth〜ガレキの隣のオンナたち」(窓社)、「天山南路〜Around the Taklamakan Desert」(冬青社)出版。OnAsia Images所属。
http://www.re-birth.net/
特別審査員
海津ヨシノリ 氏(グラフィックデザイナー/イラストレーター)
今回は多種多様な作品が多く集まり、僅差で難しい審査だったと思います。その一方で新鮮な驚きもありました。やはり感じたのは、自分の世界をしっかりと持っていて、「この世界が好きだ」という気持ちが強ければ強いほど、見ている側に「伝わる」写真になるということです。その前提があれば、技巧を凝らさずに何気なくシャッターを切った写真であっても力強い作品になることが多いといえるでしょう。その一方で、レタッチを施した作品であっても、独自の世界が投影されていれば心を揺さぶる絵画のような作品となります。真似ではなく、自分なりの解釈、切り口をどんどん作品に反映していってほしいなと思います。
プロフィール
東京生まれ。多摩美術大学多摩芸術学園デザイン学科卒業後、デザインの会社を経て、フリーのグラフィックデザイナー/イラストレーターに。多摩美術大学非常勤講師、執筆活動など幅広く活躍中。
http://www.kaizu.com/


主催


特別協賛


協賛

協力