"紙のデジタル化"を完全サポート! エプソンのドキュメントスキャナーを試す

1.机上に積み重なっていく紙資料をスマートに保存

ビジネスシーンにおいて"ペーパーレス化による業務"が叫ばれ始めて久しい。ペーパーレス化は、業務の高効率化やコスト低減の面で有利となるうえ、社会的に取り組めば省資源化にもつながる。ところが、社内に出回る紙資料は減ることはなく、気づけば自分のデスクの上に会議資料やらプレゼン資料、見積書などが積み重なってしまっている。せっかくクラウド環境が整いつつあるので、こういった紙資料は極力デジタル化し、自分の周囲においてはできるだけペーパーレス化を実現したいところだ。

スマートなデータ管理に必須のドキュメントスキャナー

そんなペーパーレス化に一役買うのがドキュメントスキャナーだ。手元の紙資料や名刺などを素早く簡単にデジタルデータ化でき、スマートに情報を管理できる。さらにクラウドと連携させれば、デジタルデータとして取り込んだ情報を、スマートフォンやタブレット端末などを使って外出先で活用可能。うっかり会社に紙資料を忘れてしまっても安心だ。

そんなペーパーレス業務の中心アイテムともいえるドキュメントスキャナー市場に、エプソンが2種類の製品をリリースした。クラス最軽量の約325gを実現したモバイルスキャナー「DS-30」と、ADF(自動給紙装置)の搭載により大量枚数の連続スキャンが手軽に行える「ES-D350」である。

コストをかけずにペーパーレス環境を実現

さてドキュメントスキャナーは、文字通り"文書"をスキャンするツールだが、それだけならフラットベッドスキャナーや複合機のスキャン機能でも行える。だが、これらは設置場所が限られ、自分のデスクから離れたところに置かれている場合が多い。そのため、ちょっとした紙資料をスキャンする際、ついつい面倒に思ってしまい、そのままデスクに積み重ねてしまう。またADFが搭載されていない場合が多く、大量の文書をスキャンする際に手間がかかることが多い。さらに付け加えると、これらのスキャナーは写真やポスターなどを、精緻な画像として取り込む能力を持つが、社内文書や名刺などをスキャンするには、明らかにオーバースペックである。文書のデジタル化においては、設置面積が少なく自分のデスクまわりに置けて、素早く手軽にスキャンできるドキュメントスキャナーに利があるのだ。

フラットベッドスキャナーや複合機のスキャナー機能は、写真などを高解像度でスキャンするのが代表的な使い方。一方、ドキュメントスキャナーは資料や名刺などを手早くデータ化するのが目的となる。手元に設置でき、手軽に素早くスキャンできるのがメリットだ

では、次ページ以降では、DS-30とES-D350について、詳しくチェックしてみよう。

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